こんにちは!森脇です。
今日は大阪まで研修に行ってきました。
趣旨は火災事故等への保安意識の向上及び感受性を磨く
という目的です。
≪新コスモス電気 株式会社≫様のトレーニングセンターにて
『寝タバコを想定した布団の燻焼実験』
『天ぷら火災実験』
『厨房機器の排ガス実験』
上記3種類の実験の見学をさせていただきました。
こちらの写真は『寝たばこを想定した布団の燻焼実験』の様子ですが、
布団が燻焼してきているのがわかるでしょうか?
炎はあがってませんが【火災】事故が起こってます!!!
8畳程の室内で実験してるのですが、約15分ほどたったころ
室内の『一酸化炭素』濃度は0,08%に
『一酸化炭素0,08%』は1~1,5時間程度で意識を失う(>_<)
この数値が0,4%以上まで達すると短時間で生命の危機!!!
火災で亡くなられる方は火傷によるものではなく
ほとんどがこの『一酸化炭素』中毒事故であります。
参考までに『一酸化炭素』濃度が人体におよぼす影響の一覧です。
僕自身も知識はあったつもりでしたが、ここまで短時間で生命に
係るまでの濃度になることにすごく恐怖も感じました。
その他の実験も非常にためになるものばかり!!!
≪新コスモス電機≫様、一日有難う御座いました。